俺は彼女に近づくと、その後ろから強く抱き締めていた。
髪に残るシャンプーの香りを嗅ぎながら、俺はナース服の上から彼女の胸を揉み潰していた。
俺の名前は、松野冬樹。この小さな産婦人科病院の医師であり、今年で29歳になる。
この女は、長澤詠美。2ヶ月ほど前からうちで働いている看護婦だ。
柔らかな胸の弾力を楽しみながら、俺は彼女の耳元に息を吹きかけるようにして囁いた。
スカートの中に潜り込ませた指先で、陰毛に囲まれた陰裂を押し広げる。
俺は薄ら笑いを浮かべて、彼女の恥肉をまさぐっていた。
詠美の悶える声が、診察室に響き渡る。
彼女は看護婦としては新人で、前に勤めていた大学病院で医療ミスを犯していた。
入院していた老人に点滴する薬を間違え、その患者を意識不明の重体にしてしまったのである。
幸いなことに患者は二日後に意識を取り戻して、今は後遺症もなく元気に退院していた。
病院側もすぐに医療ミスを認め、多額の慰謝料を提示して示談が成立し、それは事件として表沙汰にはなっていなかった。
けれど、彼女は責任を取って解雇され、そのことは医療関係者の間では有名な話となっていた。
当然、俺のような下心がなければ、彼女を看護婦として受け入れるような病院はない。
雇ったその日に、俺は医療ミスのことをマスコミにバラすと脅して彼女を犯していた。
それから今日まで、何度も彼女を犯していた。 |