姉は、いつものように僕の上に跨っていた。
肉棒を膣の奥まで食い込ませ、僕の姉である嵯峨美砂子(さが みさこ)は、僕の部屋で淫らな声を上げていた。
柔らかな貝肉は愛液で満たされ、腰を動かすたびにクチュクチュと卑猥な音を響かせていた。
「ね、姉さん……、声が大きいよ」
最近、うちの両親は仲が悪くて、どちらもほとんど家に寄り付かない。
父親の方から僕たちに預金通帳とカードを渡されているが、それ以外には何もない。
だから、家の中には僕と姉しかいないが、それでも近所に聞かれたら大変なことになる。
「いいの……、少し黙ってて……」
「でも、姉さん……」
肉棒の上で腰を振りながら、姉は妖しく微笑んでいた。 |