【女】「い、いや、離して……」
【男】「うるせぇんだよ……、黙ってろ……」
レ○プする男たち。
【男】「お、おい、あんまり――――」
【男】「いいんだよ……、こいつ、――――」
いつものように「上○当麻(主人公)」と「御○美琴」は、駅前(学園都市第七学区)で口喧嘩をしていた。
【美琴】
「何で、昨日は来なかったのよ?」
【当麻】
「……いい加減しつこいんだよ。もう、これで何回目だ?」
【美琴】
「何回目だっていいでしょ? だいたい、いつもやる気のなさそうなことを言って、いっつも勝っているのは、どこの誰よ?」
【当麻】
「……しょうがねえだろ。そっちが殺す気でやってくるんだから……」
そんなやり取りをこっそり覗いている初春と佐天。
【佐天】
「あれが、美琴さんの噂の彼氏?」
【初春】
「らしいですよ? 何度も夜の川原で見かけたって噂になっているみたいですよ?」
【黒子】
「……まったく、またあの男ですの?」
【初春】
「し、白井さん、いたんですか?」
【黒子】
「ええ……、何だかお姉様の様子がおかしいと思い、後をつけてみれば……」
と、そこで当麻の携帯が鳴る。
【当麻】
「ん? メール?」
【美琴】
「ちょっと……、ひとと話をしているときに、なに携帯を見ているのよ?」
いきなり当麻から、携帯を取り上げる美琴。 |